元はただの石ころ

「確かなのは過去でも未来でもなく今」とわかっているけれど、そう簡単に割り切れない奴の日常

2014-12-21から1日間の記事一覧

【読書感想文】『一日一生』(酒井雄哉)

一日が一生だと思って生きる この本は、千日回峰行を2度行った偉いお坊さんが書いている。ちなみに千日回峰行とは何かというと、標高差1300メートルを超える道を往復約50キロ、5月~9月の間、毎日一人で歩くこと。千日というのは、9年間毎年歩いてトータル…

【読書感想文】『求めない』加島祥造)

僕はこの本を読んだ時、心の底から安心できた。 求めすぎている自分をそっと手放したからだ。 生きている限り、求め続ける。 けれど、求めない、と決めると、 世界はまた別の表情を見せ始める。 求める、から、苦しいんだ。 求めない、ことで、気持ちが楽に…