元はただの石ころ

「確かなのは過去でも未来でもなく今」とわかっているけれど、そう簡単に割り切れない奴の日常

考える

転職して1週間で仕事を辞めたくてズル休みした

タイトルの通りで、今朝、仕事に行きたくなくて 「頭痛がするので休みます」と会社に連絡して休んだ。 頭痛はうそ。ズル休みだ。 近くのショッピングセンターでこの文書を書いている。 正直もう働きたくない。 明日には「会社辞めます」と伝えてしまいそうだ…

38歳、今月で仕事を辞めるので有給休暇を消化して神保町へ行ってきた

もう何度目だろう、仕事を辞めるのは。これでパワハラ上司ともおさらばできると思うと、気は楽だが、次の転職先はまだ決まっていない。38歳でこれはもうアウトなんじゃないだろうか。まだぎりぎり40代じゃないからセーフなのか。否、転職サイトを毎日見てい…

仕事をしたくないという病

今日、仕事をずる休みした。ずる休みはこれで何度目だろう。3回目くらいか。表向きは体調不良を理由にしているけれど、そろそろ今の職場の人間にも気づかれているかもしれない。 転職して2年と少し。異業界から飛び込んだ今の仕事は正直に言って自分に合っ…

本当はやりたくないことだって生きるためにはやらなくてはいけない

生きるために色々とやらなくてはならない。本当はやりたくないことだってやらなくてはいけない。それは不可避だ。だから、やりたくないことを無理してやりたいことに脳内変換してなんとか毎日を過ごしている。息を潜めて淡々と日々を過ごしていく。あと数十…

10年前、27歳。

10年前、27歳だった。 何をしていたんだっけ。思い出せずにスマホで写真を確認すると、新卒で入社した会社を辞めて装丁家になろうと奮闘していた時期だった。町田の雑居ビルに入っているパソコン教室でイラレ、フォトショ、インデの使い方を習っていた。当時…

触れ合いのない世界で

いつの間にか会社で必要な人以外とは全く接触を絶って生活するのが当然となった。元から人と関わるのが得意でない人間なのでそれもまた苦痛ではない。むしろ他者との距離を意識的に取れるというのは素晴らしいことだと思っている。マスクについても毎年春の…

someday forget about everything

ヨーロッパ一人旅の写真をアップしているのだけれどとにかく枚数が多い。無料版のはてなブログの場合、1ヶ月に300MBまでしかアップできない。全然足りない。今回、7月版としてアップしたのだが、現在ブログに更新している途中の写真ではない写真をアップし…

Difference between positive and negative.

コロナで海外に行けないから過去の写真を見返した、わけでもなく、たまたまブログを更新しようとしてなにか適当な写真がないかと探したら出てきた、これはフランスの電車内での一枚。メトロ。 基本、海外では電車移動が多い。席の色、座面の硬さ、扉の閉まる…

不在と有在の違い、またはその間

ブログを更新する気力も体力も時間もないままにただひたすらに毎日をなんとか消化していた。考える時間があれば少しは違ったのだろうけれど考える時間があっても結局大したことなんて書けやしない。書きたいことはもう僕以外の誰かが既にわかりやすく書いて…

【思考】僕の思考は気がつくと10年以上前のあの時へ飛んでいる。

来週36歳になる。もう随分と長い間、このブログの更新をしていない。最低毎月1回は更新できればとは思うのだがそれさえもできない。一体、自分は何をしているのだろう。 ある人のことを思い出す。それは仕事が辛いとき。現実が嫌になったとき。何もする気が…

【即興短編小説】自粛

「自粛自粛ってさぁ、いつまですんの?」 「え? なんのこと?」 「え? マジで言ってんの?」 「んなわけないじゃん」 「だよな」 「うん」 「で、なんの話だっけ?」 「だから、自粛をいつまでするかって話」 「たしかに。外出を控えれば大丈夫なの?」 「…

職場で「それ前も教えたよね」、「何度も同じことを聞くなよ」と言う上司や同僚とは永遠にわかりあえない

転職して半年が過ぎた。35歳、三社目。崖っぷちである。しかし、もう無理だ、辞める!と決めて、社長に「辞めます」と伝えたのが先週の火曜日。 転職して半年で社長に辞めたいって言ったら転職活動してもいいけど、来月いっぱいまで繁忙だからそれまでは少な…

自分を世界の中心において生きるべきだ。それが結局、周囲の人のためにもなる

転職して3ヶ月が経過した。35歳、二度目の転職。人間関係に悩んでいた。仕事上のミスが続き、同僚が明らかに苛立っていた。「前に教えたよね」、「そんな事も知らないの?」……。 自分は新しい環境に慣れるのが他の人よりも遅い。他者には人一倍気を使う。あ…

【読書感想文】『小説 天気の子』(新海誠)

<2020年8月15日追記>「天気の子 読書感想文」で検索してくる学生さん? が多いみたいなので、読書感想文の書き方についてまとめた記事を書いた。読んでみるとためになる? かも。 motoishirei.hatenablog.com ※以下、感想の本文。 2019年7月19日公開の映…

理想の友について

今月の前半、2週間前後、ほぼアパートに引きこもって生活していた。それは先月、1ヶ月間のヨーロッパを旅したことに対する反動だった。 motoishirei.hatenablog.com 僕は来月35歳になる。もう35歳か。自分の年齢がただ信じられない。そして、この歳になっ…

仕事で残業が多すぎて死にたくなった時のストレス解消法5選

例年のごとく7月から仕事の繁忙期に入った。毎月の残業時間は80時間までと決められているのでそれ以上働かされることはない(ちなみに2年前まではこの上限が無かったため、エンドレスに残業ができた笑)。 毎日日付が変わる頃に自宅に戻り、朝は7時前に起…

久しぶりに平日に夕陽を見た

陽が出ているうちに 帰宅できるのなんてとても久しぶりだった 時刻は18時を少し過ぎた頃 この時間でも東京の電車の中はサラリーマンやOLで溢れていた 彼らは毎日定時で帰れているのだろうか それともたまたま今日は早いだけなんだろうか そんなことをとりと…

挫けそうなとき、諦めてしまいそうなときに読み返したい詩

生きていると色々なことを考える。これを読んでいるあなたもきっとそうだろう。 もう夢を諦めてしまおうか。 そもそも夢なんてない。 こんな世界で夢なんて持てるわけがない。 そう思うときもあるだろう。でも、言い訳を呟いた後に、この言葉を贈りたい。197…

【後編】あの人は富士宮にいて、僕は東京にいる。

前編はこちら。 motoishirei.hatenablog.com 誘い 過去の記憶 現在 音楽を聴いて また離れていく 誘い 「あ、そうだ」とあの人は突然思いついたように言った。 「お願いがあるの」とあの人は僕の目を見て言う。 「なになに」と僕はアルコールの勢いで軽く答…

【前編】あの人は富士宮にいて、僕は東京にいる。

あの人に会いに行く あの人との出合い 静岡駅ビルのカフェで ソウルメイトって知ってる? 富士宮にて 古民家カフェで 再会 あの人に会いに行く 2月のある日。僕は、有休を利用して高速バスで都内から富士宮に向かっていた。深夜2時に起きたトラック事故の…

今日の空と生きること(死ぬこと)

somewhere in Tokyo 今日は2ヶ月ぶりに近所の川沿いを走った。 雲の多い一日だった。 遠くにスカイツリーが見えた。 夕焼けが雲に隠れていた。 日々、悩むことが多くてうんざりするけれど、走っているとそれを少し忘れていられる。やっぱり定期的に走ること…

「自分ってなんでこんなにダメな奴なんだろう」と自己否定を繰り返していた時に、自分の星座について書かれている本をたまたま読んでみたら意外と救われたという話

自分の悪い部分ばかりが気になって仕方がない。生きている価値がない。もう死んでしまいたい。楽になりたい。 そんな時はいくら外が晴れていたって、家に閉じこもる。誰にも会わないで、ベッドの上で丸くなり、目を閉じる。 「終われ!世界よ、終われ!」と…

で、結局どうしたいの?

夏から毎月残業70時間程度しておりまして、やっと落ち着いてきたので更新。 変わらないものなんてない。これはもうわたくしのモットーと言いますか、何と言いますか。かれこれここ5、6年はずっとそんなことを思いながら生きてきました。 どんなに辛いことも…

他の人がどう思うかではなく、自分がどう思うのか

間違いなく僕は人からの意見に自分の気持を左右されやすい方で、だからこそ、タイトルのようなことを強制的に思い出しては何とかその場をやり過ごすようにしている。 生きていると、他人のくせに、何も責任持てないくせに、あれこれ色々とアドバイスやら指摘…

パンプキンエッセイ大賞予選落ち、公開恥さらし作品「あなたを変えた言葉」 【字数】 1600字以内(400字詰原稿用紙4枚以内)

パンプキンエッセー大賞 応募 作品 中学1年の時、新学期が始まったその日は、弁当持参だった。担任教師は言った。 「今日は天気がいいから、各自、好きな所で食べていいぞ」 僕が通っていた中学は、校舎のすぐ隣に木々が植えられた中庭があり、クラスメート…

どこに住むのか、何を得たいのか

僕は、テレビを必要な時以外は、つけないようにしている。 実家にいた頃は、テレビをつけっぱなしにしていた。家族でバラエティ番組を見たりして過ごす、それが当たり前だった。 けれども、社会人になり、一人暮らしを初めて気付いたのは、思った以上に自分…

今夜はこの曲を聴いて眠ろう

と思ったけど、心がぐらぐらと揺れて切なくなって、涙が溢れそうになって眠れない。僕はなんで生きていて、あの人はなんでもう生きていないの。どこにいるんだい。ねえ、返事をしてよ。ただ、それだけで、良い、なんて、無いんだから。会いたい人がいないこ…

暇つぶし

日々は淡々と過ぎていく。一つ一つの瞬間にはそれぞれの感情が生まれては消えるのだけれど、過ぎてしまえば、ああ、こんなこともあったなぁ、で終わる。 繰り返す日々。同じ日は一つと無い。3.11から何年経ったのかさえも忘れてしまうほどに、僕はまた無神経…

生き物は皆、死んでいくということ(2016年初に思う)

ついこの間、2015年12月28日。昨年亡くなった祖父が飼っていた犬が死んだ。齢、14歳と半年。 祖父が亡くなってからは、静岡の実家で父母と共に暮らしていた。1ヶ月ほど前から心臓の発作が起きていたらしく、僕が実家に帰省するまで間に合わなかった。 生き…

疲れた時にやってみると心がスッキリする6つの方法

僕はメンタル面が非常に弱い。会社で誰かが笑いながら話をしていると、「僕の悪口を言っているのではないか?」とビクビクするほどだ(それを態度に出さない位には汚れた大人になってしまったけれども)。というわけで、会社を出ると精神的にどっと疲れてい…