読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

元はただの石ころ

「確かなのは過去でも未来でもなく今」とわかっているけれど、そう簡単に割り切れない奴の日常

あなたの周りの人からあなたに伝えたいこと

1つ目。

普段、僕たちは何かを見てそれを良いだの悪いだの決めつけるけれど、それはただ自分がこれまで生きてきた中で考えられる自分の常識という枠の範囲内で考えたに過ぎないので、そこには客観的なものは何も存在しえず、だから、いつだったかあなたが呟いた言葉だって本当は良いも悪いもないのです。

他者から見て自分がどう思うか、ということについて、あなたはいつも気にしているようだけれど、あなたが気にするほどに他の誰かはあなたのことを見ているわけではありませんし、だからそこに何の客観的事実もありえませんし、たとえあなたの心を突き刺すような何か言葉を発したとしてもあなた自身の価値が揺らいだりすることは一切無いのです。

 

2つ目。

あなたはこの世界に生まれてきました。あなた自身はそれを望んではいなかったかもしれません。けれど、あなたの両親はあなたが生まれた時、あなたのためなら死ねると思いました。あなたのためならどんな苦労でもしてみせる、そう思ってこれまで生きてきました。
それはもちろん、両親だって人間ですからいつもあなたの思うような行動や言動をとってはくれなかったかもしれません。けれど、彼らは彼らなりに必死にあなたを育ててきました。

また、あなたの周りには両親以外にもあなたを大切に思っている人がたくさんいます。あなたはきっとそれに気がついていないだけで、あなたはあなたが思う以上にきっとたくさんの人の優しさに包まれているのです。

 

3つ目。

あなたがあなた自身を「どうでもいい価値のない人間」と評価することは、誰にも止めることはできません。あなたがそう思うのなら、あなたに見えている今の世界はきっとそうなのでしょう。
でも、あなたの両親は、周りの人は、あなたがそう思うことを望んでいません。そして、とても悲しんでいます。なぜなら、あなたのことが大切だからです。大好きだからです。あなたのために何かをしてあげたい、と心の底から思う人たちだからです。あなたは多分、そのことに気づいてはいません。残念ながら、すべてのあなたの周りの人があなたに直接、あなたのことを気にかけている、心配している、大切に思っている、と、伝えてくれるわけではないからです。でも、心の中ではちゃんとあなたを大切に想っています。

彼らは、あなたが「つらい」という言葉を発する度に、自分も「つらい」と思っています。また、あなたが「うれしい」という言葉を発する度に、自分も「うれしい」と思っています。

こうしてあなたの周りには、あなたの味方がたくさんいます。

 

あなたは心がとても繊細で傷つきやすいので、あなたの周りの人が何気なく言った言葉でさえもすべてをそのままに受け止めてしまい、悩んでしまいます。でも、そんなこと本当は誰も望んでいません。ましてや、あなたが傷つくことなんて考えてもいません。
あなたがあなたらしく生きられるように、と思えば思うほど、いろいろな言葉があなたに向けて発せられるでしょう。それは本来は善意からの言葉です。けれど、あなたには重荷に感じてしまうことがあります。そしてあなたは殻の中に閉じこもります。すると、あなたの周りの人はあなたが落ち込んでしまったと思い、焦ったり慌てたりして更にあなたに言葉を投げかけるでしょう。それによって、あなたはもっと傷ついてしまうかもしれません。

でも、思い出してください。
あなたのことを誰も傷つけようとは思っていません。あなたのことを大切に思って、みんな言っているのです。あなたのことが好きだからなのです。

 

あなたの周りの人はあなたに、笑顔になってほしいのです。しあわせになってほしいのです。

 

あなたはもう大人です。言葉のすべてが真実だなんて思うことはないでしょう。だから、どうか、これ以上、「本当は」悪意のない言葉に傷つかないでください。聞き流してください。

そして、笑顔になってください。

しあわせになってください。

 

あなたの周りの人より

 

誰の上にも青空はある

誰の上にも青空はある