疲れた時にやってみると心がスッキリする6つの方法
僕はメンタル面が非常に弱い。会社で誰かが笑いながら話をしていると、「僕の悪口を言っているのではないか?」とビクビクするほどだ(それを態度に出さない位には汚れた大人になってしまったけれども)。というわけで、会社を出ると精神的にどっと疲れていることがよくある。
そのままの気分でいると精神的にどんどん落ちていくので、気持ちを切り替えるために意識的にしていることが幾つかある。平日の仕事終わり、または週末の休みの日に、僕がやっていることをここで書いてみようと思う。
目を閉じて、呼吸に意識を傾ける
視界からの情報をシャットアウトすることは大切だと思う。
目を閉じて、ゆっくりと息を吸って吐いてを繰り返す。他人の視線が気になるならトイレの個室でやるといい。ちなみに自分は、会社での休み時間に5分ほどだがよくやっている。時間がないなら1分でもいいかと思う。大切なのは目を閉じて深呼吸すること。その間、仕事のことは考えない。何も考えない。何も考えないのが難しい時は楽しかった時のことを考えるか、これからの楽しみな予定のことを考えるか、大切な人のことを考える。休み時間が終わる頃には、気分がとてもすっきりしている。
空を見上げる
上を向くと気持ちも上向きになる、ということをどこかで聞いたことがないだろうか。というわけで、空を見上げる。ただし、天気が悪い日には向かないので晴れた日限定だ。天気が良い日には、流れる雲、太陽の光、夜の星などを見ている。空は刻一刻と表情を変える。同じ空は二度とない。そんな空を何も考えずに見ているだけで不思議と心が穏やかになっていくのを感じるだろう。
自己啓発本を読む
と言っても、「レッツトライ!チャレンジ!」とか熱い内容のものではなく、「大丈夫だよ、そのままでいいよ」というような自己肯定感を高めてくれる内容が良い。僕が辛い時に何度も救われた本を何冊か紹介しておく。
この本、高校生か大学生の時に読んで、思わず泣きそうになった。言葉がとにかく温かい。ジャンルとしては詩集のような感じで、優しく「大丈夫だよ」と言ってくれる。こんなダメな自分でも良いんだ、と思える素敵な一冊。
小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと (サンマーク文庫)
- 作者: リチャードカールソン,Richard Carlson,小沢瑞穂
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
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定番だけど、前向きになれる一冊。
シンプルな分、ダイレクトに言葉が心に入ってくる。余談だけれど、東京国際フォーラムにある相田みつを美術館は素晴らしい。心が疲れたら行きたい美術館。
スーパー銭湯に行く
普通の銭湯でもいいかと思うが、清潔感とゆったり入れることを重視しているため、普通の銭湯よりもスーパー銭湯(単なるお湯ではなく温泉があるところ)を好んでいる。とは言え、スーパー銭湯が自宅付近に無いという人もいるかと思う。
今、住んでいるところは、近くにスーパー銭湯がないので、月に一度、カーシェアリングで車を借りた際に利用している(貧乏なので車は持っていません(笑))。
公園に行く
公園の何がいいって、緑があるところだ。普段、自宅と職場の往復だけだと自然に触れる機会が少ない。僕は週末に近所の公園でジョギングするが、その公園には木々が多いので、それだけでもう癒やされる。ただ、独身者で一人で公園に行く場合、週末は気をつけた方がいい。週末の公園に行くと家族連れが多いので、「なんで自分は一人なんだろう」なんて事を考えてしまうかもしれない。最近はもう慣れたので全く気にならないが、走りだして最初の頃はよくそんなことを考えていた。今思えば、そんなの気にしている余裕あるならもっとペースを上げろよと思うが(笑。
運動する
定期的にジョギングするのが良いと思う。が、僕は天気が悪いとサボったりしてしまうので、(電車通勤者に限るけれども)会社の定期区間の駅をひたすら歩くというのをおすすめしたい。これは想像する以上に楽しい。まず、知らない場所だということでテンションが上がる。そして、まだ知らない店を発見することができる。あとは、駅と駅との繋がりがわかり、脳内マップを構築できる。
僕は所沢から都内の会社に通勤しているため、定期区間内の駅がたくさんある。というわけで、一人で暇な時や早めに仕事が終わって帰れた日なんかは、1駅や2駅程度歩くことがよくある。この間なんか、暇すぎて気がついたら10キロ以上歩き続けていたりもした(笑。
以上、どれか一つでもいい。やってみたらきっと心がスッキリする。