元はただの石ころ

「確かなのは過去でも未来でもなく今」とわかっているけれど、そう簡単に割り切れない奴の日常

もう一度歩き出すことはできる

とても久しぶりにブログを更新する(広告系ではなく日記系として)。更新していない間も自分はネットの海を彷徨いまくっていた。けれど、なぜだか自分のブログを更新する気になれなかった。それは仕事が忙しかったから、または、冬で寒かったから、といった理由だけでは語り尽くせない、茫漠としたものだ。

 

まぁそんなことはどうでもいい。

大切なのはもう一度ブログをきちんと更新していこうと考えたことだ。ブログ更新って、長期的に続けていくと大抵誰もが「何のためにやっているのか?」ということを考えるようになるのではないか(ブログ=広告収入GET!みたいな人を除き)。漠然とただ、自分の日記のようなブログを書いている人にとって、モチベーションを保ちながら書くというのは意外と難しい。

 

何事も続けることは難しい。

 

僕はブログ歴が実は意外と長いと思う。現在、32歳だけれど、中学3年生の頃に自分でホームページ(死語?)を立ち上げて、そこで日記まがいなテキストを書いていたから、かれこれ17年。もちろんその間、毎日のように更新していた時期があったり、2ヶ月ほど更新しない時期があったりした。一時的に閉鎖したりもした。放置もした。ブログにコメントをくれていた人たちはいつの間にか誰もいなくなっていた。その後に、思い出したようにこっそり更新したりもした。その時に、「まだ見ていますよ」と言ってくれる人がいて驚いたりもした。

 

続けることは難しい。

 

このブログを始めて数年が経った。始めた当初に出会ってコメントをくださった方、読者登録した方で、今もブログを更新し続けている人は正直少ない。そりゃそうだ。ブログなんて書かなくても生きていける。ブログを書く時間が取れるのは、現実世界で時間の余裕があるからで、もし今日一日を生きるのに必死だったら、ブログを更新することはできない。

 

でも、もし書きたいことがあるのだったら話は違う。伝えたい事があるのだったら、ブログを更新することを何よりも優先するだろう。

 

僕の場合は、

時間ができた+書きたいという気持ちがまた生まれてきた=ブログ更新

となった。

 

こんなの当たり前か。当たり前のことを久しぶりの更新で書いて一体どうするというのだ。こんな内容を読んでも何の役にも立たないのだ。すみませぬ。

 

伝えたかったことは、一度諦めてもいいじゃないか。また何もなかったかのように更新すればいいじゃないか。立ち止まる時もあるんだ、生きていれば。そういう時は絶対ある。大切なのは、またいつか歩き出そうとした時に、その気持ちを大切にすること、実行に移すこと。

 

……なんか熱くてすみません。久しぶりの更新でテンションが少しおかしいみたいです(いつもか)。

終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?#04 (角川スニーカー文庫)

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