元はただの石ころ

「確かなのは過去でも未来でもなく今」とわかっているけれど、そう簡単に割り切れない奴の日常

2014-12-19から1日間の記事一覧

【読書感想文】『ユーラシアの双子<上・下>』(大崎善生)

死にたいという人がいて、死にたくないという人がいて。生きたいという人がいて、生きたくないという人がいて。 生きるために生まれてきたのか、死ぬために生まれてきたのか。 そんなことを延々と考えていた。学生の時の話だ。 若さ故の自由な発想は時に鋭く…