元はただの石ころ

「確かなのは過去でも未来でもなく今」とわかっているけれど、そう簡単に割り切れない奴の日常

有給休暇を使い、平日に休み、考えたこと

5日から仕事が始まったわけですが、今週は仕事が激ヒマ状態ですることがないので、今日は有給休暇を取得しました。今、近所のDOUTORに来て、これを書いております。

 

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本当はスタバに行きたかったのですが、駅チカだからか、満席状態でした。平日にもかかわらず、いろんな人がいるんですね。普段、平日は仕事をしているので、平日は空いているのかなと思っていましたが、そんなことはないのですね。DOUTORで周りを見渡してみると、勉強をしている学生らしき人たち、高齢者の方、主婦っぽい人、営業マンっぽいサラリーマン風の人たち…。少し考えればわかることですが、平日休みの方もいらっしゃるわけで、学生、特に大学生なんかは平日の昼間に授業がない人たちもたくさんいるわけで。そういうことって、普段、平日に会社に行ってそのまま外に出ることなく一日を終えていると、忘れてしまったりするんですよ。これが、スタンダードなんて思い込んだりして。でも、実際はそんなことはない。

1日は24時間で、でもその使い方は人それぞれ違う。
そんな当たり前の事実に、なんだか、はっとさせられました。

 

現在、14時半ですが、DOUTORも満席状態です。勉強をしている人、スマートフォンをいじっている人、ぼんやりコーヒーを飲んでいる人……。この雰囲気が僕は好きです。たまたまかもしれませんが、みんなお一人様。

 

基本的に人は1人なんですよね。まず、自分がいて、他者がいる。こういう話をすると、「自己チューだね」と言われたりもするのですが、僕は、そうではないと思っています。他者を大切にしないという話ではないのです。逆です。他者を大切にするためには、まず自分を大切にしなくてはいけない、ということです。

 

よく言われることですが、自分自身を大切にできない人が他者を大切にできますか?

 

こんなことを書いていて、なんなのですが、僕自身、よく自分を卑下してしまいます。だから、この理論から行くと、僕は、他者を大切にできていないことになる。たしかにそういう面があるかもしれません。自分はダメな奴だ、と言うとそれを言われた他者は、「そんなことないよ」と否定してくれることが多い。でもそれって、その人の優しさを強制していることにもなります。「私はこんなにかわいそうだから、どうか私にかまって心配して」という困った、かまってちゃん。僕は、長い間、そんなことをしてきました。男のくせに女々しいやつなんです。でも、さすがにもうこの状態は止めたいと思います。僕は他者を大切にしたい。だから、まずは自分を大切にする。これを今年の目標にしようかと思います。

 

宇宙で唯一の自分を大切にする方法

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