元はただの石ころ

「確かなのは過去でも未来でもなく今」とわかっているけれど、そう簡単に割り切れない奴の日常

close yet far

僕が生きてきて 

君が生きてきた

 

時折 近づいて

離れていった

 

離れたあとに

ひとり部屋で思い出す


どうしようもない僕のことを

そんなことないよと言ってくれた君

その言葉で今日もなんとか生きているなんて言ったら

君は笑ってくれるだろうか

 

近くて遠い

近くて遠い