一人カラオケは１時間でちょっと惜しまれつつ止めるのがいい

数カ月ぶりに一人カラオケに行ってきた。先日、カラオケ事業から撤退すると表明したシダックスへ。なぜシダックスかというと、株主優待の金券を持っているからで、その期限が今月中のため。

シダックスがカラオケ事業から撤退するというニュースの後、株価の下落がすごいことになった。いっそのこと売ってしまおうかと思ったけれども、株主優待の金券が欲しいので未だに持っている。シダックスには今後、本業の給食事業関連で頑張ってほしいと切に願う。まぁそんなことは脇に置いとこう。

一人でカラオケに行く理由

僕が一人でカラオケに行く理由。それは、多分一人カラオケをしたことがある人なら誰でも共感してもらえると思うけれど、以下の理由による。

• 自分の好きな歌を好きなだけ歌いたい
• （周りが引くくらい）思いっきりシャウト！したい
• サビしか知らない歌を何度も歌って練習したい
• １番だけを歌ってひたすら曲数を稼ぎたい

とまぁこんな具合。あ、そうそう、僕は友達がほとんどいないので、だれかと一緒に行きたくても行ってくれる人がいないという寂しい理由もあるのだけれど、それはそっとここでつぶやく程度にしておく。

ちなみに誰も知りたいとも思わない曲目リストなどをアップしてみる（自己満）。

ちなみにリストの下から上に歌った。それぞれ思い入れがある曲なので、勝手に盛り上がって徒然てみる。

HY『AM11:00』

ちなみに一曲目はHYの『AM11:00』。平成生まれは知らないんではないだろうか、HY。自分もリアルタイムではそこまで好きとかでもなかったんだけれども、カラオケの１曲目は歌いやすい曲ってことで、この曲と決めている。でも１番だけ。２番になると字幕がピンク文字（女性が歌う？）になって一気に歌う気が冷めるので。一人だと１番だけさくっと歌って次に行けるから良いよね。

ELLEGARDEN『SpaceSonic』

先日エルレに関する記事を書いた。とは言え、エルレとは全く関係がない話しになってしまい、エルレファンをがっかりさせる駄目記事であった。でも一応貼っておく。

motoishirei.hatenablog.com

エルレと言ったらこの曲だろう。キーが高すぎるので２曲目に歌った。最後の方になると高い声が出なくなってくるので。一応、最初のうちなら裏声で原曲と同じキーでなんとか歌える。この曲はとにかくシャウトシャウト！しまくってテンションを上げるのにピッタりだ。僕はこの曲から立ち上がり拳を振り上げて歌い出す。怖いとか言わないで。一人だから良いじゃん。

BUMP OF CHICKEN『オンリーロンリーグローリー』

この曲もテンションを上げるために歌う。バンプは歌詞で泣けるよね。歌っていると毎日仕事を頑張っている俺だけどもっと頑張ろう！みたいなテンションになる。ちなみに、この曲が新曲で出た当時、バンプのPV『ユグドラシル』を買ってこの曲を聴いたら、男の自分でも惚れてまうわ状態に藤原（Vocal）がカッコ良かったので気になる方は是非。

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ゆず『飛べない鳥』

イントロから暗いんだけど、それが最高に良い。ダーク＝青春という感じで生きてきたので、ゆずの中でもダークな歌詞のこの曲はとても好き。飛べない鳥ってきっと自分のことだな、なんて当時思っていた。今もだけど。

米津玄師『ゴーゴー幽霊船』

この曲もテンション上がるし、歌いやすいし最高。米津玄師は『vivi』を聴いて良いなって思って色々探してたらこの曲を見つけた。エッジが効いてるし、ほぼ地声のトーンでそれなりに歌えるからとっても気持ちがいい。歌を歌っている自分がその歌に入って溶けていくような…って何言ってんだろ。ちなみにPVも面白いし、カラオケでも見れるのがいい。このPV、紙芝居チックなんだけど、絵を米津玄師が描いているってのが驚きだ。この人才能あり過ぎじゃない？

Idina Menzel『Let it Go』

ちなみにアナ雪は未だに見ていない。この曲自体は良い曲だし、Youtubeで男性が歌っているのを見て、自分も歌ってみようと思った。これまで何度か歌っているけれど、やっぱり難しい。特にイントロらへんが妙にキーが低くて音を取りづらい。１曲目で大体撃沈して止める曲。

ケツメイシ『手紙〜未来〜』

とりあえず、ケツメイシを知らない人は今すぐにこの曲を聞いてほしい。ラップだからって馬鹿にするなよ。歌詞がとてもいいんだから。ちなみに僕は大学時代にケツメイシを知って絶対に歌えるようになりたいと思い、この曲以外にも『トモダチ』、『さくら』とか一通り歌えるようになった。ラップの曲って追いつくのがやっとで慣れるまでなかなか難しい。まぁそれは置いといてこの曲に戻ると、とにかく泣ける歌詞なんだ。

「努力嫌いな俺」だけど、なんとか毎日頑張って生きている。「10年後」に自分たちはどうなっているんだろう、と何度も問いかける。

「まだ見たことない未来で勇敢に戦う俺がいるきっとそうだろどうなの？未来の俺らの状況は！？」

この曲は未来に宛てた手紙。今の自分を振り返り、これからの自分を考えるために最適な１曲。いつも歌う度に泣きたくなるんだけどね。

宇多田ヒカル『道』

宇多田ヒカルは母を亡くした。この曲は母を想って歌った曲と言われる。そう思いながら歌うと、心がじんわりと暖かくなる。

「あなたならこんな時どうする」と問いかける。

「私の心の中にあなたがいる　いついかなるときも」

この世の生き物は全て死に向かって生きている。身近な人が亡くなるというのは耐えられない悲しみだ。でも、きっといつかまた会えるんだよね。僕もやがては死んでいくのだから。この曲も泣きそうになってしまう１曲。

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 本当は更に８曲程歌ったけれど、それは省略。

一人カラオケで、誰にも気兼ねせずに思いっきりシャウトしてストレスを発散する。そんな時間をもっと皆が持てていたら、この世界ももう少しだけ良くなる気がしないでもない。

というわけで、皆さん、一人カラオケ行きましょう！

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