元はただの石ころ

「確かなのは過去でも未来でもなく今」とわかっているけれど、そう簡単に割り切れない奴の日常

【軽さ至上主義】ipad air(第3世代)はMacbookair(2020)の代わりになるか

先日、ipad air (第3世代)を購入した。

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自分は自宅にimac(デスクトップPC)があり、外出用にMacbookair(2014年版)を長年愛用してきた。そのMacbookairが新しくなったということでスペックを見るとかなり良さそう。値段も以前より安くなった。とはいえ、最低スペックでも税込みで10万円超え。安月給のサラリーマンにひょいと出せる金額ではない。

ここでふと考えた。Macbookairの代わりとしてipadはどうなんだろう。これまでタブレットはその必要性を感じておらず所有してこなかった。しかし、ipadには魅力的な機能がある。それはアップルペンシルを使用すれば絵が描けるということである。昔から絵を描くことが好きだが、絵を描きたいと思っても描き始めるまでの準備、また片付けが非常に手間がかかるため、最近はめっきり描いていない。iPadならお絵描きアプリを立ち上げるだけですぐに色付きの絵を描ける。油絵風、水彩風、ペン画、クロッキー……どんな絵も描ける。ちなみにiPadで絵を描くならprocreateが使いやすくておすすめ。

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5分で手描きで描いた絵。適当な色塗りでも様々なブラシがあるのでそれとなく良い感じの絵が描ける。

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また、iPadiOSの進化によりパソコンの代わりとしてもかなり実用的なレベルとなっている。そして何より値段が安い。というわけで、iPadを購入することにした。

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いきなりだが、タイトルの結論を書く。

現時点でipadはMacbookairの代替品となっていない。が、使う機能を限定すれば代替品となりえる。

 

以下の機能を主に使いたい! という方であれば、Macbookairではなくipadで十分なのである。

 

絵を描く、ネットサーフィン、文字打ち(ブログ、執筆)、imaciphoneとの連携。

 

むしろ、iPadの方が携帯性、価格の面において優れている。

まず、携帯性(重量)について。軽さは正義だ。Macbookairは1.29kg。対してipadair(第3世代)はwifiモデルが456g。単純に計算してMacbookairを持ち運ぶということは、ipadair(第3世代)を2.8個持ち運ぶのと同じということになる。

 

ただし、これはiPad Air本体のみの重さだ。もし一定の文字数以上、例えばブログ執筆等で文字入力をしたい(キーボードで)という場合、キーボードの重さも加える必要がある。ではどのキーボードを選ぶか? サードパーティ製のものでも良いが、フルキーボードによる圧倒的な打ちやすさからアップル社純正のマジックキーボードが現時点でベストだ。Bluetoothでの接続も非常にスムーズ。電池不要(ライトニングケーブルによる充電)な点も良い。

Apple Magic Keyboard - 日本語(JIS)

Apple Magic Keyboard - 日本語(JIS)

  • 発売日: 2015/10/14
  • メディア: Personal Computers
 

このキーボードの重さは、231g 。iPad Air本体と合計しても687gとまだまだ軽い

 

ちなみに絵を描くならアップルペンシルも必須。

Apple Pencil (第一世代)

Apple Pencil (第一世代)

  • 発売日: 2015/10/14
  • メディア: Personal Computers
 

 こちらも重量を書いておこう。20.7gだ。

文字をキーボードで入力して絵も描いて……となると、iPad Air、ワイヤレスキーボード、アップルペンシルの三つは必要である。これらを合計すると707.7g。Macbookairは1.29kgだから、その差は582.3g。もし外出時に携帯して使用すると考えると、この差は結構大きい。

 

値段的な面では、Macbookair(2020)は最低価格が104,800円(税抜)。対してipad air(第3世代)は54,800円(税抜)。約2倍である。

 

上記のことから、携帯性、料金面を重視するならipadair(第3世代)、機能性(例えば動画編集等高いスペックが必要な作業を行う場合)を重視するならMacbookairまたはより処理能力の高いMacbookproという選択ができる。

 

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一昔前のipadはお遊び用、お絵描き用、ネット専用、といったイメージがあったように思う。しかし、2020年現在、そのイメージはもはや当てはまらない。apple社はipadproなどの製品を投入しているので、今後もipadのPC化は進むことだろう。

 

ipadair(第3世代)は以下、amazonのサイトから購入できる。

Apple iPad Air (10.5インチ, Wi-Fi, 64GB) - スペースグレイ

Apple iPad Air (10.5インチ, Wi-Fi, 64GB) - スペースグレイ

  • 発売日: 2019/03/28
  • メディア: Personal Computers
 

 

Macbookair(2020)はこちら。

 

Macbookairで動画編集はスペック的にキツイと思うので動画編集するならMacbookproだろう。

 

ちなみにMacBook AiriPadを持ち歩くリュックなら、パタゴニアやグレゴリーが軽くて背負いやすい。詳細は以下記事にて。

motoishirei.hatenablog.com