元はただの石ころ

「確かなのは過去でも未来でもなく今」とわかっているけれど、そう簡単に割り切れない奴の日常

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

【読書感想文】『右岸(上・下)』(辻仁成)

僕がパリに行ったのは1年と少し前。それなのに、もうずいぶんと前の事のようにも感じる。もしかしたらあれは夢だったのではないだろうか、なんてことも思う。それが現実だったと思い出せるのは、セーヌ川とエッフェル塔の描かれた絵ハガキが今も自分の部屋…

ままならない人生をそれでも生きる

やりたいことをやろう!という言葉は前向きで素晴らしいと思う。でも、やりたいことだけをやっていれば本当にそれでいいのだろうか。やりたくないことだって、やってみたら面白かったということは山ほどある。それに、やりたくないことの中にやりがいを見出…

本当に書きたいことなんて、何一つないのだから

久しぶりの更新。書きたいと思っていたことは沢山あったはずなのに、こうして文章を打っていると、本当に書きたかったことなんて、たいして無いことに気づく。それは多分、自分の考えなんて、きっと誰かの考えていたことの二番煎じでしかないということがわ…