2014-01-01から1年間の記事一覧
以前、母方の祖母が亡くなったときにも、孫としてお通夜とお葬式に参加していたので、式の流れなどはわかっていましたが、案の定、色々とバタバタ忙しかったです。 仏教形式の一般的なお葬式だったとは思いますが、思ったことが2つあるので書いておきたいと…
埼玉の所沢から静岡の実家に帰省途中です。新幹線、高速バスが満席だったので鈍行です。本来なら、30日に高速バスで帰る予定だったのですが、今朝方、父方の祖母が亡くなったので、急遽帰ることになりました。 祖母は父の兄夫婦と一緒に同じ静岡県内に住ん…
今日は、会社の仕事納めでした。 うちの会社では毎年、年末の仕事納めの日だけ、いつもは9時出社なのに、一時間早い8時出社になります。帰るのも当然一時間早いです。というわけで、今日は5時退社でした。いつもは6時20分が定時なので、ひゃっほーいって感じ…
そこにあるのだと思っていたものが何もないとわかったのはいつのことだろう 何もできないと思っていたことが何もかもできると思い込んだのはいつのことだろう ひとりでにひとりでわからなくてそれでよくてそこにいるのはもう本物ではなくどこにもいないのは…
ブランコをこぐことの面白さに改めて気づいたのは、22歳の元旦にニュージーランドの片田舎で一人ブランコをこいだ時だった。 当時、僕はニュージーランドでの語学学校のホリデーを使って、ニュージーランドの南島をバックパックを背負って一人旅していた。田…
地球イチバンというNHKの番組が面白くて、毎週トルネで録画して見ていた。 これまで見た中で、特に面白かった内容について、書いてみることにする。 「世界一走り続ける民~メキシコ・ララムリ~メキシコの渓谷深く“走ることで命をつなぐ民”がいる。人はなぜ…
幼い頃、毎年春にやる祭りに行くのが楽しみで仕方が無かった。 その祭りでは、商店街にずらりと露店が出ていた。綿菓子、焼きそば、たこ焼き、りんご飴・・・お祭りに行く前に祖父母からもらった千円を持って行くのだが、優柔不断な自分は何を買おうか迷って…
一日が一生だと思って生きる この本は、千日回峰行を2度行った偉いお坊さんが書いている。ちなみに千日回峰行とは何かというと、標高差1300メートルを超える道を往復約50キロ、5月~9月の間、毎日一人で歩くこと。千日というのは、9年間毎年歩いてトータル…
僕はこの本を読んだ時、心の底から安心できた。 求めすぎている自分をそっと手放したからだ。 生きている限り、求め続ける。 けれど、求めない、と決めると、 世界はまた別の表情を見せ始める。 求める、から、苦しいんだ。 求めない、ことで、気持ちが楽に…
どうしてこんなにも沢山の自己啓発本が出版されているのだろう。 僕は書店に行くといつも思う。 嫌いではない。むしろ、立ち止まってぱらぱらと読んでしまう。 それは、多分、自分自身に自信が無いからだと思う。 とはいえ、中学、高校生の頃と比べれば、ず…
ひとつのことがうまくいかなくても それですべてが決まるわけじゃない あなた自身が悪人になるわけじゃない 良いところも悪いところもあるけれど 時々そのことを忘れて悪いところばかりを見てしまう そうすると良いところが何もないように思えてきて 自分と…
死にたいという人がいて、死にたくないという人がいて。生きたいという人がいて、生きたくないという人がいて。 生きるために生まれてきたのか、死ぬために生まれてきたのか。 そんなことを延々と考えていた。学生の時の話だ。 若さ故の自由な発想は時に鋭く…
一応、小学校から大学まで行った人間として、一言書いておきたい。 それは、 「学校へ行きたくなかったら行かなくてもいい」ということ。 自分は、学校が嫌いだったけれど学校に毎日行った。不登校にもならず、引きこもりにもならずに。けれど、できることな…
君が生まれてから死ぬまでの間に、 心の底から幸せだと思った日が一日でもあればいいな。 大変だったよね。 君は悪くないよ。 見てなくてもわかるんだ。 君は悪くない。 でも、ちょっと生き急ぎすぎちゃったかもね。 死んでしまう前に、その環境から逃げて良…
たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える。byマルティン・ルター この言葉がこれだけ似合う人はいない。まさにリンゴと共に生きている人だ。 無農薬のリンゴを育てることは、これまで「絶対不可能」と言われてきた。でも木村さんはそれ…
これを読んでいる人の中で、フルグラを朝食に食べている人というのはどれくらいいるのだろうか。 かくいう自分も、つい半年前まではフルグラを食べていた。たとえばこんなのである。 カルビー フルグラ 800g 出版社/メーカー: カルビー メディア: 食品&飲料 …
僕も、昔いじめられていた。 それが、今のあなたのものよりも軽いものか、それとも重いものかは分からない。けれど、一人ぼっちでいることの怖さ、誰からも相手にされない悲しさ、理不尽に傷つけられることの恐ろしさ・・・・・・そういった気持ちはよく分かる。こ…
かなり昔のドラマですが、織田裕二主演の「お金がない」が大好きでした。具体的な内容とかは覚えてないのですけど、貧乏な主人公がひょんなことから一流企業に就職して成功するいわゆるサクセスストーリーなのです。でも、お金持ちになればなるほど、やっぱ…
空の写真ばかりが掲載されている写真集。 オーストラリアで撮られたものが大半で、 それらの写真は、僕を8年前のあの場所に連れていく。 オーストラリアの真ん中で。 赤い砂丘。ごつごつした岩。 どこまでも広がる果てしない空。 手を伸ばせば届きそうな雲…
あなたは あなただから 本当に 素晴らしい 欠点があったって 後ろ向きだって 泣き虫だって あなたは あなただから だから 自分を偽らないで 変えてしまおうなんて思わないで そのままのあなたでいるには この世界は生き辛いかもしれない でもあなたは あなた…
クラッシュ [DVD] 出版社/メーカー: 東宝 発売日: 2006/07/28 メディア: DVD 購入: 3人 クリック: 96回 この商品を含むブログ (325件) を見る 僕はアメリカに行ったことがない。 だから、この映画で描写されているアメリカでの人種差別の実態についてはよく…
// 装丁を語る。 作者: 鈴木成一 出版社/メーカー: イースト・プレス 発売日: 2010/07/07 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 56回 この商品を含むブログ (24件) を見る 装丁家の鈴木成一さんが手がけた本の紹介 装丁家の鈴木成一さんによる自らが手がけ…
ユリイカ 2014年11月号 特集=森 博嗣 -『すべてがFになる』『スカイ・クロラ』から『MORI LOG ACADEMY』まで・・・クラフトマンの機知 作者: 森博嗣,清涼院流水,杉江松恋,荻尾望都 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2014/10/27 メディア: ムック この商品を…
銃とチョコレート (ミステリーランド) 作者: 乙一 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2006/05/31 メディア: 単行本 購入: 4人 クリック: 76回 この商品を含むブログ (323件) を見る この本は子ども向けの本として位置づけられているが、子どもでも読めるよう…
流れ星が消えないうちに (新潮文庫) 作者: 橋本紡 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2008/06/30 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 88回 この商品を含むブログ (78件) を見る 僕がこれまでの生涯の中で忘れられない夜空は、ニュージーランドで見た、零れ落…
天国はまだ遠く (新潮文庫) 作者: 瀬尾まいこ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2006/10/30 メディア: 文庫 クリック: 17回 この商品を含むブログ (167件) を見る 人は一体何故生きるのだろう。 そんなことをぼんやりと、僕は中学生の頃、一人机に座りながら…
手紙 (文春文庫) 作者: 東野圭吾 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2006/10 メディア: 文庫 購入: 19人 クリック: 174回 この商品を含むブログ (536件) を見る 犯罪者の弟……それだけで、こんなにも苦しまなければいけないのか。彼には何の罪もない。それは…
自殺自由法 (中公文庫) 作者: 戸梶圭太 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2007/11 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 7回 この商品を含むブログ (24件) を見る 生物の中で人間だけが自ら命を絶とうとする。昔から死は絶対の恐怖であったはずであり、…
世界の終わりと夜明け前 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL) 作者: 浅野いにお 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2008/10 メディア: コミック 購入: 10人 クリック: 86回 この商品を含むブログ (222件) を見る 普段はあまり漫画を読みませんが、浅野いにお は読み…
公開初日、木場の109シネマズのIMAXで見てきました。IMAX初体験だったので音圧でズシンとくる感じやらクリアな映像やらでどっぷり映画に入り込んでしまい、疲れました(笑)。余談ですが、IMAXの音ってちょっと大き過ぎませんか? さて、この映画、面白かっ…