元はただの石ころ

「確かなのは過去でも未来でもなく今」とわかっているけれど、そう簡単に割り切れない奴の日常

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【映画感想文】東京難民

東京で暮らす男子大学生が主人公。父親が突然失踪、学費が払えなくなり、その後あれよあれよというまの転落人生をたどる…というストーリー。 *以下、ネタバレしています、ご注意ください。 人の生き方というのは、本当は、一つの道なんかない。けれども、日…

大切な人がこの世界からいなくなるということ

先日、尊敬していた祖父が亡くなった。 小さい頃の楽しかった記憶、優しい笑顔を思い出して、今もまだ辛い。84歳と高齢ではあったし、最近はちょっとトボけた発言をしたりしていたので、歳をとったなぁと思ってはいたが、先月会った時も元気だった。母に聞い…

亡くなった祖父への手紙

母方の祖父が一昨日、突然亡くなった。84歳だった。祖父にはつい先月、祖母の納骨式で会ったばかりだった。その時は元気だったので、驚いた。会社で仕事をしていたため、課長に祖父が亡くなった旨を伝えて、仕事の引き継ぎを依頼し、残業をし、僕は23時に会…

中学の時の合唱曲を久しぶりにYoutubeで聞いたら楽しい思い出なんか一つもないのになぜだか懐かしくなって泣きそうになった話

「心の瞳」という曲を久しぶりにYoutubeで聞いた。 心の瞳 【合唱】 歌詞付き - YouTube いつも同じフレーズのところで泣きそうになる。 「いつか若さを失くしても 心だけは 決して変わらない 絆で結ばれてる」 このフレーズの前半部分が今年31になる自分に…