ムーミンの映画を見たので、この際だから色々とムーミンについて感想を書いてみる(P.S. ムーミンマーケット@西武池袋本店行きたい)
もう数カ月前になるが、ムーミンの映画を見てきた。
*ネタバレしているのでご注意願いたく。
なぜ男の自分がムーミンの映画を見たのか
そんなこと言わなくても良いと思うのである。理由なんて、いつも知ってしまえばそんなにたいしたことではないものだから。というわけで、僕がムーミンの映画を見た理由も、そこら辺に転がっている石ころと同じくらいにたいしたことがない瑣末なもの。どうか、お気になさらず。一つだけ断っておくと、僕は決してムーミンが大好きなわけではないということ。
映画のストーリーについて
ちょっと前過ぎて、実のところかなり忘れている。公式サイトを見てほしい(笑。
でも、覚えているところだけ思い出してみると、ムーミン一家がバカンスに行くという設定だったかと思う。フローレンとムーミンを見ていると、ラブラブで羨ましいのだけれど、今回の映画ではフローレンがバカンス中に知り合った奴にぽわわ〜んLOVE乙女状態になってしまい、ムーミンが放っておかれてちょっとかわいそうだった。ムーミンよ、君はちっとも悪くなんかないのにね。と思っていたら、最後はやっぱりムーミン〜LOVEに戻っていたのでよかった。
ムーミンの魅力
さて、僕は冒頭にも書いたとおり、ムーミンフリークでもなんでもない30歳のおっさんであるからして、ムーミンの魅力を語ることは極めて難しいと言わざるをえない。というのも、ムーミンは圧倒的に女性に人気なキャラクターでありストーリーであるからだ。その理由については次の項目で考察してみるとして、この項では、独断と偏見に満ちた僕個人のムーミンの魅力を書いてみたいと思う。
*いきなり大学のレポート形式みたいになっているけれどあまり気にしないでほしい。手が勝手にそう打つように動き出したので、僕には止めることができない。
ずばり、ムーミンの魅力とは以下の3つである。
- ずんぐりむっくりのあの形
- 登場人物がそれぞれ自分に素直である
- 孤独(ひとり)を肯定しているところ
ずんぐりむっくりのあの形
ムーミンといえばやっぱり、あの体型である。お腹が出ていてどこから顔でどこから身体なのかわからない形。これが実に癒されるのである。ちょっとくらいお腹出ていたってかわいいよね、そうだよね?と僕のお腹を肯定してくれるのである(笑。
ちなみにムーミンはカバではない。妖精である。
登場人物がそれぞれ自分に素直である
ムーミンパパは自分の過去を自慢したがるし、ムーミンママはそんなパパを軽くあしらいつつ言いたいことはハッキリ言うし、フローレンはムーミンが大好きでいつもムーミンに好かれようと思っているし、スナフキンはすぐに放浪の旅に出てしまうし…といった具合に、皆、それぞれ好き勝手にやっている印象が強い。自分の欲求におどろくほど素直なのだ。日本ではこれが難しい。自分のやりたいことを言うと、すぐに「お前には無理だ」となる。ともすれば自分自身にさえその言葉を言って、やりたいことに対して蓋をしてしまう。もっと素直に生きられたらいいのに、そう思っている人はいても、それを実行するのが難しい、と感じている人はきっと多い。
「本当は難しくなんか無いよ、きっと思うよりも簡単なことさ」とムーミンは教えてくれている気がする。
孤独(ひとり)を肯定しているところ
ムーミンはスナフキンが出てくることでも明らかなように、孤独を否定しない。それどころかとことん肯定している。
「ひとりで自分を見つめる時間が大切」というメッセージが強く伝わってくる。
女性に好まれるのはなぜか
基本的には先ほど書いたことと似ているのかな、とは思う。ずんぐりむっくりの体型は癒やし効果をもたらすだろうし、一人ひとりが独立している感じも潔くてかっこ良く映るだろう(ちなみに、ムーミン自身のちょっと頼りなげな感じは母性本能をくすぐるのだろうか、なんて)。
正直、僕は男なのでよくわからない(笑。女性のムーミン好きの方々、コメントよろしくお願いします(笑。
ムーミンマーケット@西武池袋本店
今、西武池袋にてムーミンマーケットなるものが開催されている。
入場無料なのでちょっと気になっている。でも、女性ばっかりなんだろうなきっと。一緒に行ってくれる方を随時募集中(笑。
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