元はただの石ころ

「確かなのは過去でも未来でもなく今」とわかっているけれど、そう簡単に割り切れない奴の日常

【読書感想文】『時間革命 1秒もムダに生きるな』(堀江貴文)

想像してみてほしい。あなたは35歳の男性だ。今は、日曜の夜、18時半。明日からまた平日で仕事だ。5日間のストレスフルな生活が待っている。うんざりだ。宝くじでも当たらないだろうか。そうしたら、サイパンにでも移住してのんびり暮らすのに……

 

内容に大小の差こそあれ、世の会社員の方々はこんな思いを抱いているのではないだろうか。というか、実を言うとこれは僕の現在の頭の中だ。しかし、この考え方は、駄目だ。駄目すぎる。何が駄目なのか。それは、この本を読めばわかる。

 

『時間革命 1秒もムダに生きるな』(堀江貴文)である。

時間革命 1秒もムダに生きるな

時間革命 1秒もムダに生きるな

 

 

先程、この本を読み終えてすぐにこの記事を書いている。詳細を書くつもりはないが、とても良い本だった。自分にとっての気付きが多く得られた。冒頭に紹介したような気持ちを抱えている人がいるとしたら、是非オススメしたい。

 

少しだけ補足すると、この本は単に「時間を無駄にするな」というだけの内容ではない。人が生きていく上で必要なこと。それは本当はとてもシンプルで単純なことだと教えてくれる。そしてそれを満たすために私たちは生きている。過去ではなく、未来でもなく、今を。この瞬間を、生きている。すべての悩みは、過去や未来を考えてしまうことから始まる。にフォーカスして、自分の好きなことを全力で楽しむ。そんな生き方がしたい。

 

余談だが自分も昔、死ぬのが怖かった。ホリエモンもそうだったと知って驚いた。

時間革命 1秒もムダに生きるな

時間革命 1秒もムダに生きるな