35歳が仕事を辞めてヨーロッパ 一人旅した記録(1日目)
人生は一度きり。30代も半ばになった。仕事は薄給で何十時間もの残業をしてようやく人並み程度の給料を受け取れる。人生の大半を仕事をして過ごしてきた。そんな日々はもううんざりだ。辞めてやる。というわけで辞めた。次の仕事も決まらないままに。突然に訪れた自由な時間。溜まっていたANAのマイルでヨーロッパまで行ってやる。
※この旅行記は2019年5月の内容を当時の日記と現在の振り返りでの内容にて構成。
行く国、日程等は以下の記事を。
1日目。羽田空港からロンドンへ。
空港では必ずこいつを探してしまう。
知っているだろうか(知らないだろう)。税関イメージキャラクターのカスタム君である。
何気に下のポスターほしい笑。飛び出たカスタム君も見れて大満足。
さて搭乗までしばらく待つ。これからヨーロッパへ一人で行くんだと思うとテンションは爆上がりである。
機内ではひたすら映画とお酒と機内食。
ビールを頼むとサッポロが出てきた。
しばらく和食は食べれないだろうから和食にしたらまさかのカツ丼。
ロンドン・ヒースロー空港に到着。あまり気にしていなかったけれど、今見返すとカラフル。
早速iPhoneのSIMを今回の旅行用のSIMに入れ替える。特に問題なくネットに繋がってよかった。ちなみにSIMは日本で購入済み。
購入したのは以下だったかと。
地下鉄で宿の最寄り駅まで。UNDERGROUND。ロゴがクール過ぎる。
地下鉄のエスカレーター。長い。広告ポスターの並びの規則性と突然振り返った女性がピントの外れたアングルで収まっていた。
EARL'S COURT駅から出ると浮浪者のような人たちがいて少し怖かった(写真はもちろん撮ってない)。宿は駅からそんなに遠くないので歩いて向かう。
宿(Mayflower Hotel)に着いた。受付の女性は笑顔が印象的な小太りの女性。とても親切な対応で安心した。
部屋の中。狭いが上の階だったので窓からの景色が良かった。
エレベーターはGroundが1階、1st Floorが2階、2nd Floorが3階。泊まった部屋は4thだったかな。
荷物を置いて近所を散策。長時間のフライトで疲れていたはずだが、初のイングランド、ロンドンが嬉しくて「来たー!」と心のなかでシャウトしながら歩いていた。
今回のヨーロッパ旅行の目的は書店巡り。というわけで早速調べておいた書店DAUNT BOOKSへ。
ロンドンで歴史ある書店(支店だけど)に行けて良かった。客がほとんどおらずBGMもなく少し気後れしたが、店員と目が合うと笑顔で Hi! と言って迎えてくれた。
しばらく本棚を物色。洋書はとにかく装丁がすばらしい。
夢のような時間があっという間に過ぎた。今回の旅ではLCCで移動するため、荷物の重量を8キロ以内に抑えないといけない。そのため厚い本は買えず、泣く泣くポストカード数枚と三島由紀夫のスターと言う短編を購入した。
店を出ると淡い夕焼け。
有名なダブルデッカーバス。最新タイプ?なのか思っていたよりオシャレなフォルム。
その後、近くにあったカフェに入ってカフェラテを頼み、しばし休憩。
余談だけど、下の写真の右手の看板「COFFEE is always A GOOD IDEA」が良い。これを見せられたらコーヒー飲みたくなるに決まってる。
以下、購入したもの。ショッパーも良いね。
ポストカードはどれも可愛すぎで迷いに迷って4枚購入。たしか四枚買うと少し安くなるんだったかと。
駅近くのおしゃれなパブ。滞在中、何度か行こうと思ったけれど結局勇気がなく入れず行けなかった。
バスを待っている人。ロンドンの人々は日常の足としてバスを使っている。
宿に戻る途中でスーパーに寄り、夕飯を買った。安くなっていたサンドイッチなどで済ませた。
ちょっとお高めのビール。ロンドンラガーだからロンドンで作っているのかと思って購入。デザインがオシャレ。
ジャンキーなスナックも買った。味が日本よりも濃くて美味しい。というか買い過ぎ食べ過ぎだな。
この窓からの眺めがとにかく最高だった。ロンドン来たなって感じがした。
ベッドの上にテレビがあったのでつけてみた。満腹になりうとうとしたが、なかなか寝付けなかった。海外に来たという興奮状態が続いている。浅い眠りを繰り返し、朝を迎えた。
1日目はこれで終了。2日目以降はまた時間のあるときに更新予定。コロナで旅に出られないからこうやって振り返りつつ旅に行った気になれたらと思う。